第十二回 第1回チキチキ そろそろ Swing の実力をおまえらにみせてやんよ(仮)に行ってきたので、メモ。
間違っていることなんかも多々あるかもしれないけどメモ書きを敢えてそのまま載せる。
2008/11/21 第12回java-ja SwingとWindows FormとSWT 太一(id:taichitaichi)さん Swing UIデザイナ UIスレッドとワーカースレッドのディスパッチ NetBeans6.5, MS Visual C#, Eclipse3.4による比較 ■UIデザイナ ・NetBeans コンポーネントレイアウトが使いやすい プロパティ部分はまぁまぁ。微妙 ・VisualStudio エクスプローラが右側についてる プロパティ部分はアイコンが使われていたりしてNetBeansよりは良いかも ・Eclipse VisualEditor->がっかり Eclipseでレイアウトいじるならコード書け VisualEditor自身がコードと強く連携している とにかく使えないらしい ・まとめ NetBeansとVisualStudioはそれほど差がない(ただし画面数が増えたときにどうなるか分からない) EclipseのVisualStudioは一人負け JavaWebStartもチェックしてね ■UIスレッドとワーカースレッドのディスパッチ プログレスバーの目盛りの大きさがそれぞれ違う ElipseのPluginのヘルプはServletで動いているらしい Swing -> Swing Application Framework(SAF) WindowsForm -> BarckgroundWorker partial classというものが自動生成される SWT -> RCP Jobを使う 総まとめ WindowsならVisualStudioがいい Eclipseは大変だよ Swingによる Visual DSL 小野さん(アプレッソ 小野和俊) 喋りが堂々としていてすごく上手い 自己紹介:MMOGにおけるプログラムによる貢献と活用 DSL:Domain Specific Language 汎用言語 V.S. DSL Texturl DSL V.S. Visual DSL DataSpider(データ連携ソフトウェア)の紹介 異なるデータ形式をVisualに連携させていく コンポーネント間のインタラクション:「Role Objectパターン」 Mediatorが肥大化しそうな場合に。 LiveCodingによる具体的な説明 Listenerによるイベント処理には規模の限界がある まずはMediatorによる解決 -> それはそれでイベントの数が増えるとキツい RoleObject HashMapをラップ EclipseのgetAdopter あとでよく調べてみよう その他 Extension Objectパターン テスト自動化可能な設計 など HtmlTablePanel 山浦さん jFD2というファイルマネージャの紹介 LayoutManager HtmlTablePanel Tagによるレイアウト配置 XMLでコードの変数名と連動させてレイアウトを決定 後はXML読み込むだけ HTMLでも読める デバッグモードでの表示もできる できること、できないこと(HTMLと違う部分) Swing Synth さくらばさん シンセサイザーの話とか SwingSet 3までの変遷 3はイケてる ほぼ「XML」だけでLook&Feelのカスタマイズができるのが「Synth Look & Feel」 NimbusもSynthでできている J2SE 5とJavaSE6 ではComponentEventの発生のしかたが違うよ XMLでフォントとか背景とか変えてみたりする実演 イベントに対応するボタンの背景変化とか Javaで描くこともできるよ ただし、ドキュメントがありません オススメ本「SWING HACKS」「Filthy RIch Clients」 JTableと方眼紙 岡崎さん まだできていないけど発表します 方眼紙:「ビジネス文書のデファクト・スタンダード・フォーマット」 でもExcelを方眼紙にして使うのはGeekは嫌いだよね →方眼紙を表現するためのコンポーネントがあったらいいんじゃね? Swingで方眼紙を作ろう。でもJTableは使わない 動く方眼紙アプリをこれから作りたい 研究用に方眼紙をいっぱい(山のように)買ってみた 自分のアプリに組み込みやすく、よりリッチなことができるように。 今のところ作ろうとしているイメージについて
会場のGREEさんは設備が整っているしキレイだし、とても良かった。
50〜70人規模の勉強会の会場としては最高だと思う。