最小限の設定でEmacsを立ち上げる

Emacs Lispテクニックバイブルを少しずつ読み進めてる。
色々試すのに、普段使ってる環境とは別に何も設定を読み込んでない状態のEmacsを立ち上げられると便利だなーと思ってたところに「テスト・デバッグ」の章で起動コマンドにオプション引数つけて使う方法が紹介されていて なるほどなーと思ったので、ちょっとアレンジして自分でも作ってみた。
自分のシェルでパスが通っているところ(自分の場合は$HOME/local/bin)に下記のようなカンジでemacs-minimumを作成

#!/bin/sh
EMACS='/Applications/Emacs.app/Contents/MacOS/Emacs'
$EMACS -l "$HOME/.emacs.d/minimum.el" -Q "$@"

"-Q"オプションでデフォルトのelファイルの読み込みなんかをスキップできる。最低限の設定だけ読み込ませるために"-l"オプションでelファイルを指定して、minimum.elには、"絶対に必要な"設定だけを記述しておく。

;; minimum.el
(setq ns-alternate-modifier 'alt)
(setq ns-command-modifier 'meta)
(define-key global-map (kbd "C-h") 'delete-backward-char)

こうしておくと、

$ emacs-minimum hoge.txt

とかで最低限の設定でEmacsを起動してファイルを開いたりできる。


しかしこれだと何故か裏側で起動されてしまって非アクティブなので⌘+TABで切り替えないといけないのでどうにかしたいところ、、


Emacs Lispテクニックバイブル

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