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僕が見た被災地ボランティア需要供給の現状

diary Web

今日は石巻の方で津波の被害に遭った家屋の家財道具の運び出しを手伝ってきました。
おそらく場所はこのあたり…?

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50日経っても瓦礫の山はそこら中に積み重なっている。泥にまみれた家具や畳などはとても重く、人手が無いと自分の家の捜索すらも出来ない。今日は十数人で協力して作業して、半日かけてようやく約2軒分を片付けた、というかんじ。何とか幾つかの大事な思い出などは救い出せたものの、多くの家具などはどうしようもなく ただひたすら瓦礫の山に。失われたものは非常に多く、大きい。


周りにはまだ手つかずの家屋も多く、まだまだ作業する人手は必要、と感じた。


今回、僕は高校の先輩が多方面で支援活動しているのをブログ経由で知り、直接連絡を取ってその活動に加わることにした。同じくブログを見て共感した人たちが集まったりしている。
どうせ地球のチリだからな。

一方で。

実家の近所に作業服を買いにいったところ、あるお客さんは家が津波に飲まれてやはり困っているものの、ボランティアセンターに電話してもお話し中の状態が続くばかりで全然繋がらなず、どうしようもなく家族や知人など少人数で何日もかけて少しずつ作業している、という話を聞いた。
実際の電話の窓口の体制がどうなっているかは分からないけれど、その人たち(主に高齢者の方々)は連絡手段は電話しかなく情報入手も新聞くらいのもので インターネットなどといったものはほぼ無縁らしい。Eメールなんかもよく分からない、と言っていた。そうなるとブログなんかも当然わからないし、僕の先輩が行っている活動も知ることすら無いのだと思う。電話が繋がらないと、どうしようもない。
でも確実に、困っている人たちがいる。そしてそのことを僕らはインターネットからでは知り得ないし、その人たちも僕らが活動していることを知ることができない。


そこのギャップをどうにかして埋めることも、この先考えていかないといけない。


ニュースでは、連休で多くのボランティアが押し寄せていて受け入れ先が無く大変、ということだった。実際多くの人々がボランティアとして全国各地から駆けつけてくれているのだと思う。が、やはりどうしても一度にたくさん来ても対応しきれない、というのはあるのだろう。でも決して手が余っているわけではなく長期的には絶対に人手は必要で、だから今何も出来なくても今後体制が整えばやるべきことは幾らでもあると思うので とにかく今だけでボランティアの勢いがなくならないで欲しい。